FF14のバトルを攻略 初心者を卒業しよう

初心者向け
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FF14を楽しんでいる方の中には、「クエストの進め方は分かったけど、バトルに関してはよくわかってない」という方もいるかもしれません。ゲームに慣れている方なら大丈夫かもしれませんが、FF14が初めてのゲームという方にとっては難しいと思います。

そこで今回はゲームに慣れてない初心者の方に知って欲しいFF14のバトルについて紹介します。既に初心者を卒業している方でも、改めて確認すると新しい発見があるかもしれません。参考にして頂ければと思います。

FF14のバトルを攻略 初心者を卒業しよう

FF14の戦闘の基本は使用したいアクションを選択すれば即発動するコマンド選択式のバトルです。難しく考えず使いたいものを選べば使えるシンプルなシステムになっています。

しかし、アクションの数がかなり多いです。1つのジョブだけでも約30個程あります。30個のアクションの名前・効果を覚えろ!と言われただけで嫌気がさしますよね・・・。

初心者の方はアクションをそのまま覚えるよりも性能を確認する方法を覚えるのが良いと思います。

メインコマンド⇒マイキャラクター⇒アクションリスト

アクションリストではいくつか項目が選べますが、バトルに関係するアクションは以下の3つです。

  • ACTIONS:現在のクラス(ジョブ)で使用できるアクション
  • ROLE:現在のロールで使用できるアクション
  • TRAITS:現在のクラス(ジョブ)で自動で発動している特性

アクション習得レベルに到達していない場合アイコンは暗くなっています。

ロール共通で使用できるアクションです。画像ではタンクで使用できるアクションが表示されています。

現在習得している特性が表示されています。特性は習得すれば自動で発動しますので、自分で使うことはありません。

これらのアクションは選択することで詳細を確認することができます。新しく習得したアクションはまず確認するようにしましょう。

アクションの詳細を知ることは上達への第一歩です。

ここからはアクションの性能だけでなくアクションの正しい使い方などを紹介したいと思います。

バトルアクション初級編

初級編として基本的なところをご紹介します。まずは、アクションの基本から説明します。アクションは大きく分けて2つに分類されます。ウェポンスキル(WS)アビリティです。まずはこの2つを解説します。

ウェポンスキル(WS)とアビリティ

まず初めにアクションの詳細画面の説明をします。見方さえ分かれば自分でいつでも確認できるようになります。

  1. アクションのアイコン
  2. アクション名
  3. アクションの分類
  4. アクションの有効射程距離
  5. アクションの範囲(0mは単体攻撃)
  6. アクション発動までにかかる時間(Instantは即発動)
  7. アクション使用後、再使用までにかかる時間
  8. アクション詳細
  9. 修得クラスとレベル
  10. 使用できるクラスとジョブ

各項目の見方を説明したところでもう少し詳しく説明していきます。

ウェポンスキル(WS)・魔法

アクション名の下にウェポンスキル(魔法)と表記されています。バトルの基本となるアクションになります。ほとんどのウェポンスキル(魔法)リキャストタイムが2.5秒に設定されています。

また、魔法はリキャストタイムの他にキャストタイムが存在します。魔法アクションを使用すると魔法の詠唱が始まり、時間が経過すると発動します。

ここでポイントですが、一部を除いてウェポンスキル(魔法)のリキャストタイムは共通になっています。ウェポンスキル(魔法)Aを使用すると、ウェポンスキル(魔法)Bも同時に2.5秒のリキャストタイムが発生します。

バトル中は常に何かしらのウェポンスキルを使用する事を意識しておくと上達への近道となります。

ウェポンスキル(魔法)のリキャストタイムは全てのウェポンスキル(魔法)で共通

アビリティ

アクション名の下にアビリティと表記されています。ジョブ毎に独特な効果のものがあり、どれも強力な効果を持っています。

ウェポンスキルと違いそれぞれ独立したリキャストタイムを持っています。使用しなくても問題なくコンテンツクリア出来るのですが、強力なアビリティを使用しないのは勿体ないです。

慣れないうちは使用可能になり次第、すぐに使用しましょう。もちろん、効果的なタイミングなどはあります。最初は勿体ないタイミングで使ってしまうこともあるでしょう。

ですが、それでも使用しないよりは確実に上達に近づきます。まずはアビリティを積極的に使用していきましょう。

アビリティは強力です。どんどん使用していきましょう。

GCDとリキャスト

覚えておくとFF14のバトルの理解が深まりますし、他の攻略サイト等でも用語として出てくるのでここで覚えておきましょう。

Global CoolDown(グローバルクールダウン)

GCDと略されます。アクションの使用時に発生する待機時間が共通になるシステムのことです。 ウェポンスキルを使った時にくるくる回っているのがGCDで、基本2.5秒毎にアクションが発動できるようになっています。

Recast time(リキャストタイム)

アクションを使用した後に再度使用可能になるまでの時間です。リキャストタイムが長いアクション程強力な効果を持っていますが、使用すると次使用するまでに時間がかかってしまうことに注意です。

ロールアクション

クラス(ジョブ)用のアクションとは違い、同じロールならどのクラス(ジョブ)でも使用できます。

ここで注意なのですが、始めたばかりだとロールアクションはおまけ的に考えてしまいがちです。ですが、ロールアクションは必須アクションが多いです。

そのロールに必ず必要であるからロールアクションなのです。ロールアクションもしっかりと確認していきましょう。

ロールアクションはそのロールに必須アクションが多いのでしっかりと確認しよう。

コンボ

一部のウェポンスキルにはコンボという仕様があります。コンボ条件が設定されているウェポンスキルには以下のように表記されています。

コンボ条件に書かれているアクションを実行した直後に使用することでコンボ時の威力が発揮されます。コンボ時は威力の上昇以外にも効果がある場合もあります。いずれにしてもコンボ時は強力になりますのでコンボ条件があるアクションはしっかりとコンボしていきましょう。

非コンボ時

コンボ時

コンボ条件を満たせばアクション詳細に乗っている通り、ダメージが3倍になっています。しっかりとコンボを決めましょう。

コンボ条件を達成しているとアクションの枠が黄色に光ります。基本的には光っているアクションを順番に使用する事になります。

コンボ時は光っているアイコンを押す。初心者の方はまずこれを意識しましょう。上達への第一歩です。

コンボ条件があるアクションはコンボを意識しよう。コンボ時はアイコンが光ります。

バトルアクション中級編

初級編よりも少し難易度は上がりますが、FF14のバトルの中では欠かせないテクニックになります。余裕が出てきたら意識することで更に上達し、より火力を出すことが出来ます。

ウェポンスキルの方向指定を意識する

初級編で紹介したコンボと似たような仕様ですが、アクションによっては敵を攻撃する時の方向によってボーナスが発生するアクションがあります。近接物理DPS(メレー)のジョブのみの仕様です。方向指定まで意識するとかなり忙しくなりますが、DPSとして火力を出すためには避けては通れません。頑張って練習しましょう。

このアクションは側面から攻撃することで威力が40上がります。コンボ時の威力アップに比べると控え目な印象ですが、積み重ねで大きな差になります。また、コンボ時と方向指定の両方あるアクションもあります。

コンボや方向指定は意識すると火力アップにつながります。余裕が出てきた人は頑張ってみましょう。

継続ダメージ(DoT)を使いこなそう

アクションの中にはダメージの他に敵に継続ダメージを付与するものがあります。継続ダメージはDoT(Damage on Time)と呼ばれています。

DoTのダメージは3秒毎に判定が発生します。画像の場合だと威力45効果時間24秒なので8回威力45のダメージが発生します。この仕様を理解したうえで意識すべきことはDoTダメージは効果を切らさないように常に敵に付与して、効果が切れるギリギリで更新してロスを無くす、ということです。

これは意識的に行うのは難しいですが、アクションの使い方がわかってくると自然と出来るようになってきます。日々精進ですね。

アビリティを効果的に使う

強力な効果を持つアビリティですがタイミングを間違えるとその効果も活かしきれません。例えば20秒間与ダメージ10%アップというアビリティを敵を倒す直前に使用すると、アビリティの効果の大部分を無駄にしてしまいます。

他のパターンだと、タンクが持っている被ダメージを30%軽減する強力なアビリティを敵が攻撃をしてこないタイミングで使用すると勿体ないですよね。

使用のタイミングとして分かりやすい一例を紹介します。

竜騎士のアビリティなのですが、次に実行するウェポンスキルが強力になる効果です。このアビリティを最大限に活用しようとすると最も威力の高いウェポンスキルに使用するのがベストになります。

このようにアビリティには最大限の効果を発揮できるタイミングがあります。それは、コンテンツによって様々ですが、基本となる使い方は存在します。まずは基本的な使い方を身に付け、その後にコンテンツに合わせていく意識を持つと上達出来ます。

ウェポンスキルにアビリティを挟む

ウェポンスキルを使用するとGCDが発生すると説明しました。いずれかのウェポンスキルを使用すると2.5秒間はどのウェポンスキルも使用できません。しかし、アビリティはこの限りではありません。ウェポンスキルを使用してアイコンが回っている(GCDが発生している間にアビリティを使用することで無駄なくウェポンスキルを使っていけます。慣れてきたら意識してみてくださいね。

上級

ここからはより火力を出す為に意識しておくべきことを紹介します。初心者の方は参考知識程度で大丈夫だと思います。慣れてきたら意識していきましょう。

料理と薬

料理

FF14では料理を食べることで30分間ステータスが上昇する効果獲得できる経験値が少し増える効果があります。いろいろな種類の料理があり効果量も様々です。基本的には一番効果量の高い料理を使用します。

劇的に火力が上がるわけではありませんが、料理を食べておくだけで30分間ノーリスクでステータスが上昇します。火力を出す為には必須となります。また、HPも上昇する為、高難易度コンテンツでは必ず料理を食べましょう。

料理とは違い瞬間的に火力を引き上げてくれるアイテムです。薬もランクによって効果量や効果時間が変わります。また、ジョブによって必要なステータスが違う為、自分のジョブに合った薬を用意しましょう。

薬のリキャストタイムは4分30秒とかなり長いですが効果はかなり高いです。火力を出したいならば必ず使用しましょう。

ただし、薬は始めたばかりのプレイヤーにとっては値段が高く、充分に用意するギルが無かったりします。高難易度コンテンツでは使用を推奨しますが、それ以外のコンテンツでは使わなくても問題ないと思います。ご利用は計画的にしましょう。

WSに挟めるアビリティの数

中級編でアビリティはウェポンスキルに挟んで使用すると紹介しました。今回はそれをさらに発展させます。アビリティには使用した後にそれぞれに固有の膠着時間が設定されています。アビリティ使用後にすぐ他のアビリティを使用できるものもあれば、少し硬直時間が長いアビリティもあります。

基本的なアビリティはウェポンスキルとウェポンスキルの間に2つ使用できます。ですので、自分のジョブのアビリティの中で2つ使用できないものを覚えておくと良いです。実際に試してみて、GCDを綺麗にくるくる回し続けられるか確認してみましょう。ちょっと引っ掛かるならNGです。

バフは重ねる

バフ(buff)というのはゲーム中のキャラクター(プレイヤーやモンスター)の能力を強化する効果の事です。反対に弱体する効果をデバフ(debuff)と呼びます。覚えておくと役立つと思います。

このバフ効果は同時に使用することで効果が増します。それぞれのバフ効果は乗算関係にあります。例えば与ダメージを20%上げるアビリティを2つ同時に使用した場合、1.2倍×1.2倍で1.44倍となります。ダメージで見てみると、基本のダメージを100で計算してみます。

別々で使用した場合:100×1.2倍+100×1.2倍=120(バフ1)+120(バフ1)=240
同時に使用した場合:100×1.2倍×1.2倍+100=144(バフ2)+100(バフ0)=244

個別に使うよりも同時に使用した方が効果が高いことが分かったと思います。与ダメージが上がるバフは一気に使う、と覚えておくと火力を伸ばせます。

シナジー

シナジー(synergy)は相乗効果という意味になります。FF14内ではパーティメンバーにバフ効果を与える事をシナジーと呼んでいます。

これは召喚士のアビリティなのですが15秒間パーティメンバーの与ダメージが5%上昇する強力なシナジーバフ効果を持っています。

シナジー効果もバフと同様に重ねて使うことでより効果的に使用できます。つまり、パーティメンバー全員でシナジーバフと個人バフを一気に使用する事でパーティ全体の火力が一気に上がるという訳です。

ここまで意識を合わせて動くには当然練習も必要ですし、なかなか難しいです。ですが、知っておくといずれ役に立つ知識だと思いますので、紹介させていただきました。

まとめ

今回はバトルに関して初級編から上級編まで様々な知識を紹介しました。すべて一気に覚えて実行するのは大変ですので、出来る範囲で意識してみると良いと思います。

FF14のバトルはボタンを押してアクションを使用するシンプルな仕様ですが、そのアクション数は多く全てを把握するのは骨が折れます。

ですが、ここで紹介した事を一つ一つでも意識できるようになれば確実に上達していきます。FF14をより楽しむためにも頑張ってみませんか?疑問点があればコメントやTwitter、お問合せなどでも気軽に質問してくださいね。

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